堆肥化一覧

旭山動物園のバイオトレイ 


旭山動物園はご存知の通り冬になるとマイナス30度にもなる日があります。
通常下水や上水は凍ってしまうため、上下水道を使用しないバイオトイレの設置を実施しました。

■ バイオトイレとは... ■
水洗式でないために、どんな場所にでも設置でき、汲取り作業を必要としないため、汲取り車両の立ち入れない場所への設置も可能です。
排泄物を垂れ流す事も無いため、環境負荷の軽減に効果を発揮している。
間接的ではあるが、汲取り費用が不要になり、恒常的なランニングコストの低減も期待できる。
設置は比較的簡単であり、水回りの工事が不要となるため、経済的な面でも注目されている。
保温用、攪拌用の電力料金は使用頻度や機種によって異なります。
また、近年は風力・太陽光発電でさらに自然環境にも配慮されたものもあります。
 


園内のトイレはすべてバイオトイレです。
バイオトイレは電源がある場所もしくは発電機の近くに設置します。。水平を保つためにトイレの下にブロックを引き固定します。このように簡易に設置できるのも魅力です。

 

弊社で扱っているバイオトイレは複数ありますので、まずはWEBサイトに掲載しているものをご覧くださいませ。 

柿の堆肥化(試験) 

不要な果実などを肥料として畑にそのまま埋めると、中では有害な成分と結びつきます。
そこで、S・P液を使用して有機堆肥として使えるように作業します。
 

2005/9/30
S・P液原液200ccを5倍希釈して噴霧器で噴霧
 
2005/10/14
S・P液原液100ccを5倍希釈して噴霧器で噴霧
 
2005/10/20
S・P液は使用せず経過観察     
 
2005/10/31
S・P液は使用せず経過観察     
 
2005/11/15
S・P液は使用せず経過観察     
 

約45日間で、土中に埋めることなく柿が堆肥化されました。
堆肥化されたものを畑に戻すことで、不要な柿でも有機肥料として再利用できます。
 

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