『チタン』についての
元素記号は Ti。金属光沢を持つ遷移元素である。チタニウムと呼ばれることもあります。自然界の存在は豊富であるが、さほど高くない集積度や製錬の難しさから、金属として広く用いられる様になったのは比較的最近です。
軽量・高強度・高耐食性を中心としたチタンの特性を生かして、様々な用途に利用されて います。
◆特徴を簡単にまとめました。ご参考にしてください。
◆当社では主にTP340・2種を取り扱っております。
板は0.5mmから、丸棒・パイプなどもサイズによってはご用意が可能です。
お探しのものがございましたらお気軽にお問い合わせください。
◆ステンレスの硬度比較
★ステンレス材料の硬度比較
参考資料より、簡単に材料比較をしてみました。材料選びの参考にして下さい。
但し、形状や数量によっては当社ではご用意できません。
硬度:ビッカーズ硬さ(HV)
SUS440C>SUS630>SUS301>SUS304>SUS430
[sus440c] 硬化形のステンレスで、硬さに優れるほか、ベアリングなどにも使われます。
[sus630] Cuを添加することで、析出硬化性を持たせたステンレス鋼材です。シャフト類やタービン部品として使われます。
*但し、SUS301-CSPやSUS304-CSPのバネ材は上記とは異なります。一般材より硬度は高いです。
アレルギーの少ないステンレス素材「SUS316L」
サージカルステンレスの一つ、SUS316Lを簡単にご紹介します。
(サージカルステンレスとは医療用工具などに使用されてるステンレスの通称名です)
海水をはじめ各種媒質にSUS304より優れた耐食性があり、耐孔食材料として使用されるSUS316の低炭素鋼で、耐粒界腐食性(錆びにくい)をもたせたものです。*モリブデンを加えることより耐食性が向上されます。*炭素を多く含むと錆びやすい。
(参考)
純チタンと同様、金属アレルギーの原因になる金属イオンが溶け出さないため、ステンレスの中でもアレルギー性が少ない材料です。
一般的には医療用の工具の材料とされていますが、最近では、シルバーよりも硬く傷が付きにくく、輝きを保つ安心の素材としてアクセサリーに使用されています。
◆上記は素材をお選びいただくための参考資料となります。
当社はアクセサリーの製造・販売はおこなっておりません。
『SUS316L』の素材は、板は厚み0.3mmから、丸棒は外径4mmから、他に平棒・パイプもご用意できます。
お探しの物がございましたら、お問い合わせください。
お問い合わせは 株式会社岩崎商店
電話06-6761-5195 FAX06-6762-2078 メール:iwasakis@theia.ocn.ne.jp
ばね用ステンレス鋼
ステンレス■SUS310S■について
『SUS310S(耐熱ステンレス)』について簡単にご紹介 オーステナイト系ステンレスの仲間。クロムとニッケルの含有量を増やして耐熱性、耐酸化性を向上させたステンレスです。 耐食性が304ステンレス鋼より優れているSUS309Sよりより優高めた耐熱鋼です。。燃焼装置部品、ボイラー、航空機部品などに使用れることが多いです。。
耐熱性は、SUS304<SUS316<SUS309S<SUS310S 耐食性は、SUS304<SUS309S<SUS310S<SUS316当社でご用意できる形状は、板・パイプ・丸棒等です。
●丸棒・ミガキ(寸法公差h9) 3φ~10φ・定尺2m/4mどちらか。切断不可です。
以上、ご参考にしてください。
お問い合わせは
株式会社岩崎商店 電話06-6761-5195 FAX06-6762-2078
メール:iwasakis@theia.ocn.ne.jp
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